農業を行う上で、農村は単なる「作物を作る場所」ではなく多面的な役割を担っています。
生産や農業インフラの管理の基盤としての役割だけではなく、人材育成や文化の継承、地域経済の拠点など、農村は「農業を成り立たせる土台」であると同時に「食・環境・文化・地域社会」を支える存在です。
政府は現在、農地の大規模化やIT技術の導入による効率化を推し進め、生産基盤の強化を急いでいます。しかし、数値上の「効率」だけで、果たして農村の未来は描けるのでしょうか。
新潟県上越市吉川区石谷の山合にある田んぼで米作りを行う鴫谷幸彦さんは、「小さな農家が地域を守っていることへの想像力がなさすぎる」と指摘します。以前は農業専門誌「現代農業」で編集者をしていた鴫谷さん。10年以上前にこの地に移住し、「たましぎ農園」を営んでいます。
生産効率を追求する今の農政は、現場にどう映っているのか。鴫谷さんは厳しく問いかけます。
農と食を持続可能なかたちにしていくために、私たちができることは何でしょうか。
本作品ではお米高騰の背景にある農政の課題も明らかにしていきます。引き続き制作状況をお伝えしていきますが、まだご参加いただけていない方は、ぜひクラウドファンディングへのご参加をお願い致します。
「なぜ?お米の価格高騰:農と食の民主主義をめざすドキュメンタリー映像の制作」
募集締切:2026年2月10日(火)23時59分 目標金額:120万円
https://motion-gallery.net/projects/parc_okome

